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背中にお肉がつくと、太って見えるだけではなく疲れて見えたり、老けた印象を与えてしまいますよね。後ろ姿はなかなか自分で見ることはできませんが、人からは結構見られているもの。ここでは、後ろ姿美人を目指すために、背中にお肉がつく原因やその解消方法を紹介します。
背中のお肉だけではなく、全身に脂肪がつきすぎているケース。「背中から太る」という人は少数派かもしれませんが、背中だけは絶対に太らないという人はいません。また、肥満体型ではなくても“お腹にしっかり脂肪がつく前に背中に脂肪がついていた…”というケースもあるため要注意。
猫背や巻き肩などの姿勢は背中のお肉がつきやすい状態です。スマホやパソコンなどを使用していると、背中が丸まって肩や顔が前に出てきていませんか?猫背や巻き肩の状態になるいわゆる“スマホ姿勢”は背中の柔軟性がなくなり筋肉も凝り固まってきます。
姿勢が悪いと、背中にお肉がつきやすくなるだけではなく顔のたるみや二重あご、二の腕のたるみ、お腹のたるみ、首こりや肩こりなどさまざまな不快症状を引き起こします。気がついたら全身のたるみや脂肪がひどいことになっていた…ということになりかねませんので、姿勢改善は気づいた時点で行いましょう。
普段から運動する習慣がない人は、背中のお肉もつきやすい状態です。運動不足の人は筋力が不足しており、代謝もダウンしています。それほど食べていなくてもすぐに太る…という場合は代謝力が落ちている可能性大。代謝がダウンすると老廃物の排出もうまくできなくなりますから、背中のたるみにもつながります。
体が硬い、普段からストレッチをしていない…という人は体の柔軟性に乏しいのかもしれません。背中の筋肉が凝り固まっていると背中のたるみにもつながり、プヨプヨとした背中のぜい肉がブラジャーに乗っている状態になることも。
加齢は筋力の低下を引き起こします。また年を重ねるごとに代謝力もダウンしてしまいますから、脂肪がつきやすくたるみも生じやすい状態です。しかし適度な運動や正しい食生活などによって体型をコントロールすることは十分可能です。背中が美しいと上品な印象を与えられますから、加齢を理由にせず背中美人を目指しましょう。
当たり前のことですが、人は消費するカロリーよりも摂取したカロリーの方が多いと太ります。そう聞くと“食べ過ぎなければいいんでしょ”と思う人もいるかもしれませんが、1日何キロカロリーからが食べ過ぎと決まっているわけではありません。
普段から運動習慣のある人は消費カロリーも増えるため、摂取してよいカロリーもアップします。ですが普段からデスクワークで運動は嫌い…という場合は消費カロリーが少なく、摂取してよいカロリーは多くないのです。なお、摂取すべきカロリーは生活習慣やその人の体重などをもとに目安を導き出せます。
ただ、「私は消費できるカロリーが少ないから、摂取カロリーを減らせばいいや…」と考えるのはおすすめできません。普段の食事で必要な栄養素を満足に摂取できなくなってしまいますから、摂取カロリーを抑えるのではなく消費カロリーを上げることに目を向けましょう。消費カロリーを上げるためには、有酸素運動や筋トレなどで筋力と代謝力をアップさせることが大切です。
普段から運動する習慣がない人は、筋力が衰えている可能性があります。筋力がダウンすると代謝力もダウンしますから、背中だけではなくお肉がつきやすい状態。また、背中の筋肉が衰えるとたるみの原因にもなりますから、ウォーキングやランニング、水泳、筋トレなど無理のない範囲で運動を取り入れましょう。
「すでに運動不足で背中にお肉がついている…」という方は、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動に加えて背中の筋肉を鍛えるエクササイズを行うのがおすすめです。
デスクワークで長時間パソコンを使用している、暇があるとすぐにスマホを覗き込んでいる…という人は、スマホ姿勢になっている可能性があります。スマホやパソコンを使用しているうちに背中が丸まって猫背になり、肩が胸より前に出る巻き肩になり、顔も前に出てしまう状態に。
いわゆるスマホ姿勢ですが、背中の筋肉はほとんど使われていません。そのうえ背中の筋肉は凝り固まってしまいますから、脂肪がつきやすくたるみやすいという最悪の状態を引き起こしてしまうのです。
いかがでしたか?背中にお肉がついてしまう原因は、運動不足や姿勢の悪さ。普段から背中の筋肉を使わず凝り固まった状態にしてしまうことで、脂肪の増加や筋力の低下を引き起こします。加齢によって背中のお肉がつきやすくなる・たるみがちになるということもありますが、しっかりケアすれば美しい背中を手に入れられます。
大切なのは特別なケアよりも普段の運動や正しい姿勢です。後ろ姿美人を目指し、背中のお肉を撃退しましょう!
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