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背中が太る原因

背中 背中

背中にお肉がついてしまうと、老けた印象を与えるシルエットになりがち。そもそも背中が太ってしまうのはなぜ?と思っている人もたくさんいることでしょう。そんな人のために、背中が太ってしまう原因を調べました。それぞれの原因に対する対処法もご紹介しています。

背中が太る原因

背中は、実はお腹の次に太りやすい部位と言われています。普段あまり意識はしなくても、ふとした時に気づく背中のお肉。なぜ背中が太ってしまうのかを確認していきましょう。

背中が太る理由その①:体型に合わない下着をつけている

背中が太ってしまう原因として、意外と盲点なのが下着。特にブラジャーのサイズを間違っている場合が多く見られます。なるべく体を小さく見せるために小さなサイズの下着を選んでしまうことはありませんか?例えばサイズが小さめのブラジャーをつけてしまうと、胸や肩甲骨周りを圧迫してしまい血流が悪くなるため、代謝が低下してしまい、背中が太る原因に。

だからと言って大きめのサイズのブラジャーを着けている場合には胸の肉をきちんと抑えられず、本来胸にあるべき脂肪が動いてしまい、背中に脂肪が流れてしまうケースがあります。

また、サイズとは別に自宅でブラジャーを着けない習慣がある人は要注意。胸の脂肪を全く支えていない時間が長くなってしまうため、この場合も背中に脂肪が流れてしまう可能性があります。

対策

多くの人が自分の体型に本当に合った下着を選べていない、と言われています。適切なサイズの下着を着けるためには、購入する際にきちんとサイズを測ってもらい、正しいサイズのブラジャーを選ぶことが大切。痩せているように見せたいからと言って、小さめのサイズを選ばないようにしましょう。

背中が太る理由その②:柔軟性の不足

座りっぱなしなどで背中を全く動かさないと、背中が凝り固まってしまい、柔軟性が失われてしまいます。この場合も背中に脂肪がついてしまう原因になると言われています。背中の柔軟性が失われると肩甲骨や首の筋肉が硬くなってしまい、血行不良が起きて代謝の低下に繋がります。

柔軟性の低下は加齢によるものもありますが、デスクワークやスマホの使いすぎなど、あまりにも背中を動かさない生活も大きく関わってきます。

対策

凝り固まった背中を柔らかくするためには、肩甲骨周りの柔軟性を高めるストレッチがおすすめ。

方法はまず、良い姿勢を意識して立ち、両腕を真上に上げましょう。その後、息を吐きながら両腕を肩と水平になるように下ろしていきます。肩と水平になるところもまで腕を下ろしたら、両腕を再び真上に上げていきます。この動きを10回程度繰り返すと肩甲骨が動くので、背中の柔軟性も高められます。

背中が太る理由その③:姿勢の悪さ

また、姿勢の悪さも背中が太る原因となります。猫背の状態は背中の筋肉が使われないために、背中に脂肪がどんどん付いていきます。背中を丸めた姿勢は非常に楽に感じるかもしれませんが、これは危険信号。背中の筋肉が使われなくなり徐々に衰え、基礎代謝の低下にも繋がってしまいます。

猫背になると見た目も良くない上に背中に肉が付いてしまうため、良いことはありませんよね。

対策

基本は、正しい姿勢をキープすること。横から見たときに背骨が描くS字のカーブをキープできている姿勢が理想的です。この姿勢であれば体に負担をかけずに済みます。正しい姿勢を保つためには、常に正しい姿勢ができているかという意識が大切。ただし、自分が正しい姿勢をしていると思っても、意外と他の人から見るとまだまだ姿勢が悪い場合も多いのです。

また、ストレッチで猫背の改善もできます。ここでは、壁を使った簡単なストレッチをご紹介します。

  1. 壁にかかとを付けて立つ
  2. 壁にかかと・おしり・肩を壁につけ、そのまま10秒キープ

上記を数回繰り返すと猫背がだんだんと改善されていきます。簡単にできる方法ですので、1日に何度か実行してみましょう。ただし姿勢を良くしよう、と意識をしすぎて「反り腰」にならないように気をつけてくださいね。

背中が太る理由その④:加齢などによる代謝の低下

人間は、どうしても年齢を重ねると代謝が低下していきます。基礎代謝の低下も背中が太ってしまう大きな原因です。

基礎代謝が低下すると消費カロリーもどんどん少なくなってしまいますが、これまでと同じように食べていると、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ってしまい、結果として体全体に脂肪が付きます。体に脂肪が付くということは、当然背中も太ってしまいますよね。

また、基礎代謝が低下する理由は加齢だけではありません。運動不足による筋力の衰えも基礎代謝の低下に繋がります。

対策

基礎代謝が低下しないような対策が必要です。加齢による基礎代謝の低下は食い止めることは難しいものの、例えば筋力の低下などによるものは食い止められます。

基礎代謝をアップさせる方法としては、ストレッチや筋トレが有効と言われています。自宅でできるトレーニングとしては、スクワットが非常に簡単。

やり方は、まず足を肩幅よりもやや広めに開いて立ちます。足先が逆ハの字になるように開いたら、そのままゆっくりと限界まで腰を落としましょう。ここが限界、というところまで腰を落としたらゆっくりと立ち上がってください。

ポイントとしては、負荷を分散させないために膝がつま先より出ないようにすること。このスクワットで大腿四頭筋と呼ばれる大きな筋肉が鍛えられ、基礎代謝アップが見込めますので、無理のない範囲で行うと良いでしょう。

背中が太る理由その⑤:むくみによるもの

背中も実はむくみが起きてしまう部位。例えば猫背などにより筋肉が衰えてしまって背中周辺の血流が悪くなると、背中に老廃物が溜まってしまってむくみを引き起こす場合があります。

また体の他の部位と同じように、下記の3点も背中のむくみの原因となることがあります。

塩分の過剰摂取

塩分を摂りすぎると体内の塩分濃度が上がってしまうため、その濃度を下げるために体は水分を取り込もうとします。そのため、むくみが引き起こされてしまいます。

糖分の過剰摂取

糖分の摂りすぎもむくみの原因。糖分を摂取すると、その糖分を分解するために消化酵素が使われます。消化酵素を大量に使うと代謝が落ちてしまい、むくみの原因になると考えられています。

水分不足

むくみを気にして水分を控えている人は要注意。人間の体には、水分不足になりすぎないように水分を溜め込もうとする働きがありますので、逆にむくみを引き起こすことになります。

対策

まずは背中を意識的に動かすようにしましょう。筋肉量の低下を防げるので、血液やリンパの流れが滞りを防ぐことができます。簡単にできるストレッチとしては「ゆりかごストレッチ」がおすすめ。仰向けになって膝を抱えたら、ゆりかごのようにゆっくりと前後に体をゆすりましょう。寝る前に1分ほど続けると背中をスッキリさせられます。

また、むくみが起こらないように塩分や糖分の摂取量に気をつけることも大切。塩分を摂りすぎてしまったなと感じたら、キュウリやトマトなど、カリウムを多く含む食品の摂取も効果的と言われています。水分の摂取も忘れないようにしましょう。

このように背中が太ってしまう原因はさまざまなものがあります。自分の背中にお肉がついてしまった原因はどれなのか、しっかりと考えてみましょう。そして、原因がわかったら対策を。ただし無理のない範囲で実行することが大切です。

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