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女性は妊娠・出産を経て体型が大きく変化します。その変化の一つとして、産後に太ってしまうことが気になる人も多くいるでしょう。ですが産後はデリケートな期間ですから、無理なダイエットは禁物。産後の正しいダイエット方法についてチェックしておきましょう。
出産は妊婦にとって非常に体力を使う出来事です。産後はケガを負っている状況でもあり、無理な運動をすると体調を崩しかねません。産後にダイエットを始めたい・再開したい人は、次の点に良く注意してください。
約270日の妊娠期間と、激しい体力を消耗する出産とを経た後の女性は、かなり疲れている状態です。この状態でダイエットをするなんて言語道断。産後1か月は激しい運動をせず、ゆっくり体を休めるべき期間です。産後うつや産褥熱、乳腺炎など出産後ならではの体調不良も起こりやすい時期ですから、心身共に不要な負担をかけないよう、赤ちゃんとの生活に慣れながらゆっくり時間を過ごしてください。
産後のダイエットを視野に入れている人だと、産後の体の負担を分かってはいても、低カロリーで太りにくそうなものを選びたくなりますよね。ですがもちろん産後の女性には十分なエネルギーと栄養成分が必要です。産後には出産の疲労や育児疲れなど、たくさんの負担がかかっていますから、肉・魚・野菜・主食とバランス良く食事をとってください。乳製品や果物も忘れずに合わせましょう。
そもそもなぜ出産後に太りやすくなってしまうのかはご存じですか?妊娠してから出産後までの間に太りやすくなってしまうのには、次の理由が考えられています。
女性の体は妊娠すると、子宮の中にいる赤ちゃんを守るために、なるべく脂肪を蓄えるように働きだします。妊娠中に食欲が増したり、食の好みが変わったりするのは、これが理由。たくさん食べ、脂肪を蓄えやすい体質になることで、妊娠~出産期間は太りやすくなります。
妊娠から出産後までの女性は、基礎代謝の量が低下しています。基礎代謝とは眠っているときやじっとしているときなど、何もしていないときにも消費しているエネルギー量のこと。基礎代謝が低下すれば脂肪の燃焼がしづらい状態になるため、当然太りやすくなります。これは妊娠中に体に脂肪をためやすくするための仕組みですから、当たり前のことです。
妊娠後は出産に向けて、スムーズに産道をつくるために骨盤が開き始めます。骨盤が開くとその周りにある筋肉のバランスが崩れたり、リンパや血液の流れが悪くなることで、太りやすくなるのです。また骨盤が開けば内臓の位置が下がっていくため、これも体を太らせる理由の一つ。
出産の後には体重が増えるのが当たり前。とは言え、産後にも体型を整えたいと考える人は多いですよね。産後は激しい運動を避けて体に負担をかけないように気を付ければ、実践できるダイエットもありますよ。産後におすすめのダイエット方法をご紹介します。
まずは妊娠から出産までの間に開いた骨盤を整えることから始めてみましょう。骨盤が開いたままでいると、姿勢が悪くなったり血流が悪くなったりといったデメリットが生じます。姿勢が悪いまま過ごすと、体のゆがんだ部分に脂肪がつきやすくなって、さらに太りやすくなることも。
出産後のダイエットは骨盤矯正をスタートにすると、痩せるための身体づくりができます。骨盤矯正は整体院やマッサージ店に行って、プロに施術を依頼するのがおすすめです。産後はまだ体がデリケートですから、多くても週に1回程度の頻度で通いましょう。
ヨガはゆったりとした運動でありながら、筋力をトレーニングしたり体をほぐしたり、血流を促したりできる方法です。心と体のリラックス効果も得られるため、ストレスに敏感になっている産後の女性にもおすめできる方法です。産後うつの対策・防止にも繋がるでしょう。
ヨガ教室でインストラクターからアドバイスを受けながらチャレンジするのもおすすめですが、育児中で外出が難しければセルフヨガにチャレンジするのもおすすめ。動画やサイトで無料公開されている初心者向け・産後向けのヨガも多くあります。気軽にできそうなヨガを探して試してみましょう。
学生時代によくやったラジオ体操は、体の様々な部位の筋肉をトレーニングするための動きを取り入れた、極めて効率的な体操です。実はラジオ体操の第一と第二を続けて行うと、速足のウォーキングと同等のカロリー消費効果が期待できるのです。普段使わない筋肉にも刺激を与えられるため、体力作りにも向いている方法。
激しい運動ではないため、ラジオ体操は産後のトレーニングに適しています。実際に朝のラジオで流れているラジオ体操を日課にすると、生活リズムも整えられて健康的な産後ダイエットに繋がるでしょう。ラジオの配信時間を逃した場合は、ラジオ体操の音源などを利用して好きなタイミングで体操をするのもおすすめです。
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