大阪の美容外科医が教える!脂肪吸引のすべてがわかる完全ガイド 大阪の美容外科医が教える!脂肪吸引のすべてがわかる完全ガイド

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脂肪吸引前後の食事制限

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気になる部分の脂肪を、ピンポイントに狙い撃ちすることができる脂肪吸引。施術の安全とスムーズな回復のため、そして美しいスタイルをキープするためには、食事においてどのような注意が必要なのでしょうか?

今回は、脂肪吸引の施術前後に求められる食事制限や、スタイル維持のためのダイエットと食事制限の関係について解説します。

脂肪吸引前後の食事制限

はじめに、脂肪吸引の直前および直後の食事制限について解説します。

術後はアルコールを控えよう

脂肪吸引の施術を受けた後は、これといって食事制限を行う必要はありません。術後の体調に合ったメニューであれば、普段と同じように食事を摂ることが可能です。

飲み物にも基本的に制限はありませんが、お酒(アルコール)だけは例外。血行が良くなることで傷口に悪影響を及ぼしたり、患部にむくみを生じやすくなったりする可能性があるためです。

血行が過剰に促進されると、患部の痛みが増してしまう恐れも。また、酔いが回って転倒したり、患部をぶつけたりするリスクも無視できません。

脂肪吸引に限らず、外科手術の後はお酒を控えるよう指導されることがほとんどです。少なくとも抜糸までの間は飲酒を避け、身体を労わって過ごしましょう。

術前の食事で注意したいこと

脂肪吸引の施術を受ける前にも、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

まず、手術の前にはお酒を飲まないよう注意してください。手術の際に使用する麻酔薬はお酒と同じく肝臓で分解されるため、肝臓に負担のかかる過度な飲酒は避ける必要があるのです。手術当日はもちろんのこと、手術の前日もお酒は控えて過ごしましょう。

また、食事を摂る場合は、手術の数時間前までに済ませる必要があります。これは、麻酔の影響による吐き気や、嘔吐による誤嚥(ごえん:食道に入るべきものが気管に入ること)や窒息のリスクを減らすため。何時間前から食事を控えるべきかの指導はクリニックによっても異なりますが、目安として手術の6時間前からは食事を避けるとよいでしょう。

健康とキレイのために!術後に取りたい栄養素

脂肪吸引は、身体に少なからずダメージを与える施術です。傷の回復を助けるため、術後は次のような栄養素を積極的に摂りましょう。

タンパク質

筋肉や肌、髪などを作るもととなるタンパク質は、傷の回復に不可欠です。タンパク質は、肉や魚のほか、卵や大豆製品、乳製品から摂取することが可能。肉の場合は、脂肪が少なめの赤身の部位を食べると良いでしょう。

鉄分

脂肪吸引は、ある程度の出血を伴う施術です。レバーやカツオ、ひじき、ほうれん草といった鉄分が豊富に含まれる食材を食べて、貧血の予防を図りましょう。

亜鉛

亜鉛には、コラーゲンの合成を促し、皮膚の再生や傷の治りを助ける効果が期待できるそう。亜鉛が豊富に含まれる食材には、牛・豚のレバーや牡蠣、卵、ごま、高野豆腐などが挙げられます。

ビタミンC、クエン酸

ビタミンCやクエン酸は、先述の亜鉛の吸収率を上げてくれます。また、ビタミンCはコラーゲンの生成にも欠かせない栄養素です。クエン酸は梅干しやレモン、オレンジといった酸味のある食品に、ビタミンCはパプリカやブロッコリー、いちごといった食品に多く含まれています。

ビタミンB群

ビタミンB群には、皮膚や粘膜の炎症を抑える効果が期待できます。カツオやまぐろなどの赤身の魚、鶏ささみや豚ヒレ肉といった脂の少ない肉に多く含まれるため、これらの食品を積極的に食べるとよいでしょう。

スタイル維持のための食事制限

脂肪吸引を行った後、リバウンドすることは考えにくいと言われています。しかし、一度施術を受けさえすれば、もう二度と太る心配がないというわけではありません。

脂肪吸引を行うと、皮下にある脂肪細胞そのものの数が減少します。人体において脂肪細胞が増える時期は思春期までの期間に集中しているため、施術を行った部位は脂肪細胞の数が少ない状態でキープされます。

そして、「太る」という現象は、余分なカロリーを脂肪細胞が蓄え、膨らむことによって起こります。よって、脂肪細胞そのものが少ない部位=施術を受けた部位は、術前に比べて太りにくくなると考えてよいでしょう。

しかし、施術を受けていない部分や、施術そのものが不可能な内臓の脂肪細胞の数は、術前と変わりありません。つまり、生活習慣などによっては、脂肪吸引を受けた後でも太ってしまう可能性があるということです。

太りにくい食生活の工夫

摂取するカロリーが消費するカロリーを上回らなければ、太ることはありません。食事の際は、脂質や炭水化物の摂りすぎに注意しつつ、肉や魚、野菜や果物を組み合わせてバランスよく栄養を摂りましょう。

太りにくい食生活のコツとしては、次のようなものが挙げられます。

  • 野菜やきのこなどを中心とした食卓にする
  • ゆっくりと、よく噛んで食べる
  • 朝食・昼食はしっかりと、夕食は控えめにする
  • 間食を控える
  • お腹いっぱいになるまで食べず、「腹八分目」を意識する
  • 汁物や野菜から食べ始める

なお、「汁物や野菜から食べ始める」のは、血糖値の急な上昇を避けるため。空腹時にご飯やパンといった糖質が多く含まれるものを急に食べると、血糖値が一気に上昇してしまうのです。

血糖値が急激に上がると、膵臓から血糖値を下げるためのホルモン「インスリン」がたくさん分泌されます。インスリンは血中の糖分を脂肪に変えて身体に蓄えるよう働きかけるため、過剰に分泌されると太りやすくなる恐れが。また、インスリンの過剰分泌によって血糖値が急降下すると、食欲が増しやすくなるとも言われています。

制限しすぎは逆効果

スタイルをキープしたいからといって、極端な食事制限を行うのは逆効果。食事そのものを抜く、脂質や糖質を一切摂らないといった食生活が続くと、むしろ健康や美容に悪影響を及ぼす可能性があります。

まず、食事を抜くと、脳は「体が飢餓状態にある」と判断し、できるだけ栄養を多く溜め込もうとします。つまり、同じ内容の食事を摂っても、より太りやすくなってしまうということ。太りにくい体を作るためには、毎日決まった時間に三食きちんと食べることが大切です。

また、脂質や糖質を極端に制限すると、肌荒れやホルモンバランスの乱れ、低血糖、筋力低下といった不調や疾患を招くことも。

美しく健やかな体は、良質な食事と睡眠、適度な運動によって作られます。極端な食事制限によるダイエットは避け、さまざまな食品を楽しみながらバランスよく食べましょう。

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