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近年「プロテインダイエット」が流行っており、女性でもプロテインを摂取する人が増えてきています。もともとプロテインは、アスリートなどの運動強度の高い人が筋力増強や体型維持のために摂取していたもの。 しかしプロテインには一般の人でも摂取するメリットがあり、プロテインを摂取することで効率よく痩せられる!とプロテインダイエットに注目が集まったのです。
では、部分痩せにはプロテイン摂取は効果的なのでしょうか?プロテインを摂取することで、太ももやお腹といった気になる部分を細くできるのでしょうか?
そもそも部分痩せを「特定の部位の脂肪を落とすこと」と考えた場合、部分痩せ自体が不可能といえます。体脂肪の増減は全身に作用するため、狙った部分に脂肪をつけたり落としたりといったことはできないのです。そのため、いくらプロテインを摂取しても部分的に脂肪を落とすことはできません。
体の脂肪を落としたい場合は全身にアプローチをして脂肪を燃焼させるか、脂肪吸引などで直接脂肪を取り除く必要があります。
部分痩せを「特定の部位の筋肉を鍛えて引き締まったように見せる」と捉えるならば、部分痩せは可能です。気になる部位の筋肉を鍛えることでその部位の筋肉が強くなるほか、むくみも解消しやすくなります。
そのため、筋肉を鍛える意味での部分痩せであれば、プロテイン摂取は大いに役立ちます。
プロテインを摂取することで、筋トレなどの運動で傷ついた筋繊維の回復に役立ちます。いくら筋トレをおこなっても筋繊維の回復が上手くできなければ筋力アップはできませんから、筋繊維回復のための栄養摂取は大切です。
そして筋繊維の回復にはタンパク質や糖質といった栄養素が不可欠。そのため、筋トレ後のプロテイン摂取は筋力アップに効果的といえるのです。
そもそもプロテインとはタンパク質のことであり、アミノ酸の集合体です。タンパク質は私たち人間の生命維持に欠かせない栄養素ですから、食事で十分に摂取する必要があります。
プロテインドリンクには良質なタンパク質が豊富に含まれています。さまざまなメーカーのプロテインドリンクが販売されていますが、商品によっては高タンパク・低糖質・低脂質のものもあります。
また、プロテインダイエットに興味をもつ人のなかには「プロテインを摂取すれば筋肉が増える」と考えている人がいます。あくまでもプロテインは筋力アップをサポートするものであり、筋トレなどの運動をしないと筋力アップはできないことを覚えておきましょう。
タンパク質は運動をしている・していないに関わらず、毎日十分な量の摂取が必要です。目安としては20~40代の女性で1日50g程度。筋トレなどの運動習慣のある人であれば、更なる摂取量が必要です。
しかしタンパク質を普段の食事で十分に摂取することは難しく、食事内容を意識しなければ十分な摂取はできません。タンパク質が豊富な食品では卵や肉類、牛乳などの乳製品が挙げられます。これらの食品だけで十分な摂取をしようとすると、脂質を摂りすぎてしまったり、カロリー過多になる可能性が高いのです。
プロテインドリンクであれば脂質やカロリーを抑えながらタンパク質をしっかり摂れますから、ダイエット中の人にもおすすめできます。
プロテインは毎日の食事の栄養補給としても活用できますが、とくに筋トレなどの運動をおこなう人はぜひ摂取したいもの。プロテインは筋繊維を回復させるために必要な栄養素であり、不足していると筋トレをしても筋肉量がアップしません。
筋トレ後の筋繊維回復を考慮すると「筋トレ後30分以内」に摂取するのが効果的。筋トレで気になる部位を鍛えたあと、プロテインで十分なタンパク質が摂取できれば筋肉量アップに役立ちます。筋肉を引き締める部分痩せにもつながりますね。
なお、プロテインダイエットでは一食をプロテインに置き換えるという方法もあります。置き換えダイエットでは摂取カロリーを抑えられるメリットがあるものの、ドリンクだけでは満腹感を得にくくタンパク質以外の栄養素が不足しやすいというデメリットももっています。
プロテインには大きく分けて「ホエイプロテイン」「ソイプロテイン」「カゼインプロテイン」といった種類があります。
まずホエイプロテインは牛乳から精製されており、動物性プロテインで吸収スピードが早いのが特徴。必須アミノ酸やBCも豊富に含まれており、プロテインを筋力アップに役立てたい人におすすめです。
また、カゼインプロテインも牛乳からつくられていますが、胃酸で固まるという性質をもっており、長時間にわたって筋肉にアミノ酸を届けられます。そのため、夜寝る前などに摂取し筋破壊を防ぐという活用ができます。
そしてソイプロテインは大豆を原料としている植物性のプロテインです。ホエイプロテインよりも血中のアミノ酸濃度をキープする時間が長く、腹持ちが良いのが特徴。食事の栄養補助としてプロテインを取り入れたい人におすすめです。
「運動をしていないのにプロテインを飲んだら太るよ!」という話を聞いたことがあるでしょうか。
結論として、適切な運動量をキープしていればプロテインを飲んだからといって太ることはありません。太るとしたら運動習慣のない人の普段の食事にプロテインのカロリーがプラスされたときでしょう。これはプロテインに限ったことではなく、消費カロリーが少ないのにカロリーをプラスしたら体重が増えるのは当たり前です。
むしろタンパク質には空腹感を抑えることによる食欲抑制効果が期待できますから、運動をしていない人でも栄養補助としてプロテイン摂取がおすすめです。ただせっかくプロテインを摂取するのですから、筋トレをして筋力アップに役立てるのがベターといえます。
プロテインで部分痩せを叶えるためには、まずは「部分痩せ=筋肉を鍛えて見た目を引き締める」と捉えること、「部分痩せしたい部位の筋トレをおこなったあと30分以内のプロテイン摂取が効果的」だということを理解しておきましょう。もちろん朝食や間食、夜寝る前などのプロテイン摂取でも問題ありません。
ただ部分痩せを叶えるためには筋トレをした部位の筋繊維回復をしっかりとおこなう必要がありますから、運動後30分以内にタンパク質(プロテイン)を摂取するのがおすすめです。
いかがでしたか?最近は味が美味しく飲みやすいプロテインドリンクが増えていますから、プロテインが初めての方でも挑戦しやすくなっています。プロテインは筋力アップをサポートしてくれますから、筋肉を鍛えて引き締める意味での部分痩せには大いに役立つ食品です。
ただ、もしも特定部位の脂肪を落とす部分痩せをしたい場合、プロテイン摂取では不可能です。脂肪吸引などで直接脂肪を取り除く必要がありますから、脂肪を落とす意味での部分痩せを目指す方は脂肪吸引を検討してみると良いでしょう。
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