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お腹が太る原因

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気になる体の部位として「ぽっこりお腹」を挙げる人も多いはず。お腹は非常に太りやすい部位ではありますが、その原因はさまざま。この記事では、お腹が太ってしまう原因と対策についてご紹介していきます。

お腹が太る原因

お腹が太ってしまう原因はさまざま。考えられる理由5つとその対策法について見ていくことにしましょう。

お腹が太る理由その①:お腹は脂肪がつきやすい部位だから

まず、お腹がぽっこりしてくる大きな原因としては「脂肪」がついてしまっている可能性が非常に高いです。この脂肪は、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2つに分けられます。

皮下脂肪とは

皮下組織につく脂肪。比較的女性の体につく場合が多く、指でつまめることが特徴です。

内臓脂肪とは

内臓の周りにつく脂肪。比較的男性の体に多く、いわゆる「中年太り」の人は内臓脂肪がついている可能性があります。また、一見痩せているように見えても、実は内臓に脂肪がしっかりとついているケースもあるため注意が必要。

女性の場合は、閉経後に女性ホルモンの分泌量が減少して内臓脂肪がつきやすくなります。これは、女性ホルモンが脂肪蓄積を防いだり、食欲を抑えたりする働きがあるからです。

内臓脂肪が増加するとお腹が太るだけではなく、血液中のコレステロールや中性脂肪が増加したり、インスリンの働きを低下させることがあり、非常に厄介。糖尿病や動脈硬化など、生活習慣病にかかるリスクが高くなるため注意する必要があります。

対策

内臓脂肪を効率的に減らすためには、脂肪をエネルギーとして使える有酸素運動がおすすめです。

例えばウォーキングやランニング、ジムに通っている人は水泳など。普段運動する習慣がない人は、ウォーキングからスタートしてみると、それほど体に負担をかけずに運動習慣を身につけられます。電車で通勤している人は、ひと駅歩くのも良いでしょう。

また、最近人気の自転車も有酸素運動として非常におすすめです。下半身には大きな筋肉が集中しているため、自転車を漕ぐことにより筋肉を刺激し、代謝を高められます。自転車は普段運動していない人でも問題なくはじめられるので、晴れた日には通勤や買い物に自転車を利用してみてはいかがでしょうか。

ポイントは、30分以上の継続。無理のないペースで続けていきましょう。

お腹が太る理由その②:筋肉量の低下によるもの

加齢や運動不足による筋肉量の低下も、お腹が太ってくる原因のひとつです。これは、お腹周りの筋肉量が減少することで、それまできちんとした位置にキープされていた胃や腸といった内臓が下がってきてしまうため。

内臓が下がってくると、当然お腹がぽっこりと見えるだけではなく、消化や吸収といった働きも低下してしまい、脂肪を溜め込みやすい体にもなってしまいます。

対策

筋肉量の低下が原因でお腹がぽっこりしているのであれば、お腹の筋肉を鍛える筋トレが必要。

初心者でもできるトレーニングとしては、「プランク」と呼ばれるものがおすすめ。腹直筋や背骨の周りにあるインナーマッスルを鍛えられるトレーニングですが、やり方は下記の通りです。

  1. 床にうつ伏せになる
  2. つま先を床に立てて、両手の肘を肩の下くるように床につける
  3. 体全体を持ち上げ、頭からかかとまでをまっすぐにし、30秒キープ

最初は30秒キープするのも辛いと感じる人もいるでしょう。ただし、続けることによって徐々にインナーマッスルが鍛えられて時間を伸ばせるようになっていくはず。慣れてきたら1分に伸ばしたり、工夫をしながらトレーニングを行ってくださいね。

お腹が太る理由その③:暴飲暴食

たくさん食べると体には脂肪がついてしまうため、お腹にも脂肪がついて太ってしまいます。 暴飲暴食の原因は人それぞれ。例えばストレスが溜まってしまい食べてストレスを解消する場合もありますし、単純にたくさん食べる、たくさんお酒を飲むことが好きな人もいるでしょう。

急に暴飲暴食をすると、急激に大量のカロリーを取り込んでしまい、消費しきれないために脂肪として溜め込みやすくなります。

対策

まず、食べることが好きで趣味のように暴飲暴食してしまう人は、食事を小分けにして、全体の食事量を減らす方法があります。例えば、1日3食ではなく5食にしてみて、食事量が減らせるのであれば、少しずつ食事量が減っていくはずです。

この場合は空腹感が暴飲暴食に走るきっかけになるケースが多いため、あまり空腹感を感じないような工夫が必要になってきます。

また、ストレスが原因で食に走ってしまう人については、食事以外のストレス解消方法を見つけることが必要です。例えば運動で汗を流す、静かな環境で読書をする、温泉に行ってリラックスするなど、なんでも良いです。とにかく「ストレス=食事で解消する」という考えを自分の中から追い出してしまいましょう。

お腹が太る理由その④:腸内環境の乱れによりお腹ぽっこり

お腹がぽっこりしてしまう原因には、「腸内環境」も大きく関係すると言われています。腸内環境が悪化すると便秘を引き起こしますよね。便秘があまりにもひどい場合には、お腹がぽっこりとしているように見えることも。

一見痩せているように見えるのに下腹だけは出ている人は、腸内環境が悪化しているかも。摂取したものをうまく便として排出できないと、だんだんと腸の中に便がたまり、余計排出しにくくなるという悪循環に陥ってしまうため、早めに解消をしておきたいものです。

対策

バランスのとれた腸内環境のためには、腸内細菌のバランスを整えることが大切。腸の中には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類の菌が存在しており、便秘になっている人は悪玉菌が増えている可能性が高いと言われています。

そのため、善玉菌を増やすための食事が大切。例えばヨーグルトや納豆を意識的に取るようにすると、腸内の善玉菌が徐々に増えていくでしょう。ただし食べてすぐに善玉菌が増えるわけではないので、継続が大切です。

また、食物繊維を多く含む食事を意識することも必要。食物繊維は善玉菌を増やしてくれるほか、便を出しやすい状態にするために大切な要素。野菜や大豆、海藻、きのこなどを普段の食事に取り入れるようにしてくださいね。

このような食生活を心がけて、徐々に腸内環境が整って便秘も解消できれば、ぽっこりとしたお腹も徐々に改善されていくはずです。

お腹が太る理由その⑤:骨盤の歪みにより下腹が出てしまうケースも

骨盤の歪みも下腹がぽっこりしてしまうことも。足を組んで座る習慣があったり、片方の足に体重をかけて立つ習慣があった場合には、骨盤が歪みやすいと言われています。

骨盤が歪んでしまうと、その周りの筋肉が動きにくくなって内臓が下垂。また、代謝も悪くなるために脂肪がつきやすくなってしまい、お腹太りにつながります。

対策

骨盤の歪みを改善するには、ストレッチがおすすめ。簡単にできる方法としては「骨盤回し体操」がおすすめ。

足を肩幅に開き、両手を腰に当てて立ちましょう。骨盤で大きく円を描くように腰を大きく回します。この動きを右回り・左回りそれぞれ20回ずつ行いましょう。ポイントは、体はまっすぐに起こして目線は前に。また、下腹部とお尻に力を入れながら、腰全体で回すことを意識してください。

このように、お腹が太ってしまう原因はさまざまなものがあります。すぐに解消したい!と思うかもしれませんが、まずは自分のお腹が太ってしまった原因を探ってみましょう。原因がわかったら、無理のない範囲で運動したり、食事を調整するなどをしてぽっこりお腹を解消していってくださいね。

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