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体重増加を引き起こす病気とは

体重が増加する原因はさまざまなものが考えられ、体の状態や生活環境など人によって異なります。中には重度な病気に関係している危険性もあるため注意が必要です。以下では体重が増加することで生じる病気について紹介します。

体重増加につながる病気リスト

下垂体機能低下症

下垂体機能低下症とは複数の下垂体から分泌されるホルモンの量が減少してしまう病気です。下垂体機能低下症が生じる原因として最も多いのが下垂体腫瘍であり、他の原因としては炎症疾患や血流の減少などが知られています。また、下垂体腺腫の手術を行ったことがある場合は手術の際に行った放射線照射や外傷などに起因している場合もあります。下垂体に原因があるケースだけでなく、下垂体の周辺に病気が生じた場合も、ホルモンの分泌量が低下する要因になりやすいでしょう。

下垂体機能低下症は視野や視力に関する症状が多く報告されていますが、症状は分泌量が低下したホルモンの種類によって異なります。例えば、甲状腺刺激ホルモンが減少したときは冷え症や体重の増加、肌の乾燥などが起こりやすく、成長ホルモンが減少すると体脂肪の増加や筋力の低下などが生じるでしょう。

甲状腺刺激ホルモンの低下は体重増加に大きく影響を及ぼしますが、これには甲状腺刺激ホルモンが新陳代謝を活発にする働きを担っているため。甲状腺機能が低下すると代謝が落ちてしまうので、通常よりも消費するカロリーが減少し、太りやすくなるのです。

胃腸の機能も低下するため、便秘がちになったり、むくみやすくなったりといった症状も見られます。下垂体の機能が低下するとホルモンの分泌量が減少し、さまざまな体の機能が低下するため代謝が落ち、体重が増加するのです。

月経前症候群

月経前に生じるイライラや胸の張り、浮腫、情緒不安定や食欲の増加など、精神的・身体的両方の面において現れるさまざまな不調のことを月経前症候群(PMS)といいます。個人差の大きい病気ですが、主に月経前の3~10日に不快な症状が表われるケースが多いです。日本人女性の約70~80%が何かしらの月経前症候群を抱えており、そのうち5.4%の女性は生活に支障が生じるほど症状が重いとされています。

はっきりとした原因はまだ解明されていません。しかし排卵後に起こる女性ホルモンの関連性が高いと考えられており、エストロゲンやプロゲステロンが多く分泌されることによりホルモンバランスが崩れるのではないかという説が有力です。他に考えられる可能性として、ストレスによる影響や、脳内ホルモンの神経伝達物質との関係性、食生活や生活習慣などの関係も挙げられています。なお、月経前症候群の症状は多岐にわたりますが、主に知られているのは以下の症状です。

  • イライラや情緒不安定
  • うつ状態
  • 自己評価や集中力の低下
  • 眠気や睡眠障害
  • 食欲不振や過食
  • おなかや乳房の張り・痛み
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 肩こり
  • むくみ
  • 体重増加
  • めまい

精神的不調と身体的不調に分けられるのが月経前症候群が持つ特徴の一つであり、個人差はありますが、一般的に月経が開始すると症状は軽くなり消えていきます。また、月経前に体重が増加するのは黄体ホルモンの分泌が増え栄養を蓄えようとするからであり、細胞が水分を蓄え脂肪を代謝しにくくさせるためです。ただでさえ月経前は体内の水分量が増える時期なので、体重が1~3キロ増えるのは当然の現象といえるでしょう。

多嚢胞性卵巣症候群

多嚢胞性卵巣症候群はPCOSとも称される排卵障害の一種であり、主に妊娠可能年齢の時期にある思春期~成長期にかけての女性によく見られます。多嚢胞性卵巣症候群を発症すると卵胞の発育に時間がかかり、排卵しにくい体になってしまいます。そのため月経周期が少しずつ延びていくのが特徴です。

多嚢胞性卵巣症候群は死に至るような難病ではありませんが、不妊で苦しんだり、月経不順、多毛などに悩んだりする患者さんが多くいます。まだ原因が解明されていない病気ではありますが、多嚢胞性卵巣症候群になる原因は排卵に関係するホルモンバランスが崩れることにあるといわれています。男性ホルモンであるアンドロゲンが優位になる状態が続くと、卵胞の発育が妨げられる、卵巣の膜がぶ厚くなってしまいます。それにより多毛と言った男性化の症状や、インスリンの効き目が薄い肥満体質に変化するといった影響が現れるといえるでしょう。

腎不全

下痢や出血、やけどなどで急激に脱水したり、血圧が低下したり、感染症が重症化すると腎不全を引き起こすことがあります。腎不全は尿が出なくなる病気などを指し、最も多い原因として糖尿病が挙げられます。次いで高血圧や加齢による腎臓の変化、尿路結石や前立腺肥大など、さまざまな原因があるようです。なお、腎不全の主な症状としては、尿量の低下、むくみ、体重増加、食欲不振、吐き気などです。症状が悪化するにつれ胸の痛みや息切れ、けいれんといった症状も出るようになってきます。

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンは体の新陳代謝を司っているホルモンであり、甲状腺ホルモンの分泌が低下した状態を甲状腺機能低下症といいます。甲状腺ホルモンには新陳代謝を促すだけでなく、脳や胃腸を活発にしたり、体温の温度を調節したりする働きも備わっています。活動するために必要なエネルギー全般を作るために必要なホルモンなので、甲状腺ホルモンが不足するとさまざまな不調が生じるのです。例えば、体温が低くなったり、全身がだるくなったりなどの症状が考えられるでしょう。活動量が減り代謝も落ちるので体重が増えやすくなる可能性も考えられます。

また、甲状腺機能低下症が起こる原因は主に2つあり、甲状腺自体の働きが低下することに起因する場合と甲状腺ホルモンの分泌量が抑制されることに起因している場合があります。なお、前者は「原発性甲状腺機能低下症」、後者は「中枢性甲状腺機能低下症」です。甲状腺機能低下症の主な症状として、以下のものが挙げられます。

  • 疲労感やだるさ
  • 汗をかかない
  • 寒気がする
  • 食欲が低下する
  • 無気力や眠気
  • 記憶力の低下
  • 抑うつ
  • 動作が遅くなる
  • 乾燥する
  • 髪の毛が抜ける
  • 眉毛が抜ける

浮腫

浮腫とはむくみを医学的に言った言葉です。浮腫が起こる原因は腎臓病やネフローゼ症候群、腎不全などさまざまで、基本的には体内に水分が溜まった状態です。また、リンパ管の流れが悪くなる「リンパ浮腫」や、同じ姿勢を長時間とり続けたことで起こる「特発性浮腫」など、浮腫も原因によって種類が分かれます。主な症状として体重の増加があり、酷いと10キロほど体重が増加することもあります。朝よりも夕方に体重が増加しているケースが多く、尿の量が減ったり、呼吸困難を引き起こしたりすることもあるでしょう。

体重増加につながる薬の副作用

ステロイド

ステロイドとは副腎皮質ホルモン剤であり、副作用として肥満が知られています。食欲が増加するため体重が増え、特に首や顔周り、胴体に脂肪がつきやすいです。薬を服用している期間や量によって副作用の度合いは異なりますが、肥満の症状が酷い場合は主治医と相談しましょう。

向精神薬

向精神薬は中枢神経に働きかける薬の総称であり、副作用の1つに体重増加があります。向精神薬を服用したからといって、副作用として体重増加の症状が現れるとは限りませんが、急に服用を止めると他に不調をきたす場合もあるので、副作用が気になる際は主治医に相談することが大切です。

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