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体形をスッキリと見せてくれる脂肪吸引。見た目に効果があるのに、体重は減らないという噂が…。その真相について確かめてみました。
A. 脂肪は1cc=1gではないので、体重はそれほど減りません
脂肪を除去した箇所はスッキリと痩せたように見えるので、「体重も減ったはず!」と思わず考えてしまいますよね。でも、脂肪吸引で取り除かれる脂肪細胞は、水に浮くほど比重が軽いのです。そのため、見た目ほど数字の変化はなく、脂肪吸引=減量は成り立ちません。
体重が大きく変化するほどの脂肪量を取り除くと、体に大きな負担をかけてしまいます。脂肪吸引は、減量ではなく見た目を整えることが目的であるとを理解しておきましょう。
A.部位によっては意外に減ります!
太もも付近は内臓脂肪が少ないので、大きな減少も期待できます。とはいえ、体の一部なので、トータルで計ると期待より減っていない…ということもあるかも。
内臓脂肪が付いている人は、体脂肪が減りにくいので注意。 なぜなら、脂肪吸引で取り除ける脂肪は、皮下脂肪のみ。内臓脂肪は、胃や腸を覆う腸間膜(ちょうかんまく)というところに溜まっており、内臓にとても近いため、吸引しようとすると、内臓を傷つける恐れもあります。
皮下脂肪は指でつまみやすいのが特徴で、お腹や二の腕、背中、腰、太もも、顔の頬に溜まっています。とはいえ、二の腕の下をつまんでも、その半分くらいは皮膚だったりするので、どこが皮下脂肪かどうかは、医師によるカウンセリングで判断してもらうのがいいでしょう。
上で説明したように、メタボは内蔵脂肪、脂肪吸引で吸引できるのは皮下脂肪。残念ながらメタボは脂肪吸引では大きな変化は期待しにくいのです、残念。
脂肪吸引で除去するのは、皮膚のすぐ下にある皮下脂肪。体の奥にある脂肪よりも、表面に近い脂肪がなくなるため、見た目の変化をとても感じやすいのです。 また、脂肪吸引は気になる部分を重点的に減らすことができるため、脂肪が1kg減っただけでも見た目が大きく変化します。吸引する箇所に強弱をつけることもできるので、メリハリのあるボディラインへ近づけることもできます。
脂肪吸引後に
「体重が増える」ワケとは
脂肪吸引後、一時的に体重が増えることがあります。それは、ズバリ「むくみ」のせい。脂肪吸引で傷ついた組織を修復するために、体がリンパ液をいつもより多く出すことで、体が水分をため込みやすくなります。
このむくみは一時的なもので、内出血や腫れがおさまってくると徐々に落ち着いてきますので、心配はいりません。
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