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脂肪吸引体験レポート第三弾!脂肪吸引の体験をしてもらったのは、ダイエット失敗を繰り返してきた26歳のモエさんです。
モエさん(仮)
26歳・156cm・63kg
学生時代からあらゆるダイエットを経験してきたモエさん。食事だけではなくダンスなど運動にもトライして、二の腕やウエスト周りの効果は実感できたものの、太ももだけがなかなか落ちないというそこじゃないだろう感が拭えず…。その長年の天敵との戦いに終止符を打つことが果たしてできたのでしょうか?実際にどのような変化を迎えるのか?体験談をレポートしていきます!
どんなにダイエットをしても、胸だけ減って、肝心の部位は減らない!なんて経験はないでしょうか。今回、脂肪吸引を体験してもらったのは、そんな経験を何度もしてきている26歳のモエさん。彼女は長年、全ダイエッターの天敵・太ももの脂肪と戦ってきました。
学生時代からあらゆるダイエットを試してみました。食事だけじゃなくて、ダンスなどの運動も試してみて、二の腕やウエストは効果あったんですけど「そこじゃないだろ!…いや、そこもうれしいけど、太ももっ!」って(笑)。本当に、太ももだけはなかなか落ちなかったですね。正直、脂肪吸引はちょっと怖かったんですが、シズカさんやサトミさんの話を聞いて、「私もやってみようかな」と思えるようになりました。
経験者の話に背中を押され、脂肪吸引を決意したモエさん。事前のカウンセリングも済ませ、手術当日を迎えました。
編集部:手術着に着替え終わって、今の心境は?
さすがにドキドキしてきました…。
水着で術前写真の撮影に臨むモエさん。緊張の面持ちをしつつも、「どれだけ落ちるのか楽しみ!」と期待に胸を躍らせているようです。
写真はいる?
写真撮影の後は、ダウンタイム中に装着する圧迫ガードルを試着してみます。「入らないー!お尻が入らない!」と思ったら「やれば入るもの!」と気合を入れ直し、ねじ込みました。「お股の部分がシースルーなのが楽ですね」とのこと。
「今はいいけど、手術後履くの辛そう!」という、モエさんに、「ストッキングの上から履くから、今より履きやすくはなりますよ」と看護師さん。履きやすくはなるけど痛い…世の中そううまくはいかないですね(笑)。
脂肪吸引の手術中は麻酔で意識がないので、脂肪吸引を受けたことを実感するのは、術後のダウンタイムから。術前には丁寧すぎるくらい、術後の説明やケアをしてくれました。
カルテや塗り薬。左にあるのは、手術が終わって寝ている間に看護師さんを呼びたいときのブザー。モエさんは、目薬を取って欲しくて呼んだそう。「優しくて癒されました~」と言ってました。
編集部:看護師さんからの説明はいかがでしたか?
カウンセリングの時も色々と説明いただいていたのですが、術前にお聞きすると、安心感にもつながりますね。術後の過ごし方や緊急連絡先も教えていただいたので、不安がちょっと和らぎました。
看護師さんの問診では、最後に食事した内容や、手術後の予定(いつから仕事か)などを聞かれます。
「最後のご飯は22時半くらいに揚げ出し豆腐を食べた」と答えたモエさん。ダイエットしたいという、気持ちだけは感じられるメニューです。(実はカウンセリングからの約一か月間で、体重がけっこう増えてしまったのだとか…)
看護師さんの説明も終わり、いよいよドクターによる問診がはじまります。まずは麻酔科の先生による説明があり、そのあと、執刀医である川端先生がいらっしゃいました。
体調に関する問診もそこそこに、マーキングがスタートします。マーキングでは、医療用のマジックを使って、脂肪の付き方や筋肉の流れを肌に直接書いていきます。
「ちょっとくすぐったい~」とモエさん。前に体験したシズカさんとサトミさんは、もっとくすぐったがっていたのですが、モエさん強い(笑)。
横のハリはかなり減ると思いますよ
ホントですか!楽しみ!
太ももの横が張っているので、いつもボトム購入に悩んでいるモエさんは大喜び。太ももに合わせるとウエストがぶかぶかで、ウエストに合わせると太ももが入らないそうです(泣)。
そんな悩みを解決できるかもしれないとなり、モエさんもかなり上機嫌。マーキングではくすぐったがる人が多いのですが、モエさんはマーキングを自撮りして彼氏さんに送る余裕っぷり。先ほどの不安な様子がうそのようです。(彼氏さんからは「モエの太ももを男の人が触るの?」と返信がきたそう。ごちそうさまです…)
そのころ、手術室では着々と準備が進んでいました。
いよいよ手術室に移動します。麻酔のマスクをしてわずか3秒、あっという間に眠りに落ちたモエさん。あとは編集部Eがきっちりレポートするので、安心しておやすみなさい!
手術台の上で最後のマーキングを済ませて、施術部位であるお尻と太ももの局所麻酔がはじまります。そしてスキンポートの装着。 このスキンポートから吸引具のカニューレを入れたり、麻酔液の注入と排出を行います。お尻と横の2か所×左右の足で、計4か所にスキンポートを装着しました。
麻酔液も注入し終わり、いよいよ脂肪の吸引がスタート。
今回行うのはベイザー脂肪吸引といって、ベイザーという脂肪細胞を遊離させる高周波を当てて脂肪を吸引していく方法です。一度に大量の脂肪を吸引できる方法なので、太ももなど脂肪量の多い部位で効果を発揮します。
「ちょっと固いかな」と言いながらも、手際よく左足から右足へとベイザーを照射していく川端先生。吸引しやすくなるよう、脂肪がどんどん柔らかくなっていきます。
まずは左足の裏面から吸引開始。
川端先生いわく、モエさんは「サラサラのいい脂肪」とのこと。左足の裏面内側→外側と脂肪を吸引し、左足裏面だけで1,300mlの脂肪を吸引しました(所要時間は20分弱)。
細くなったのがわかります。とくに横のハリ!
次に右足の裏面。
左手で脂肪の状態を確認しつつ、右足でカニューレを自由自在に操っていく川端先生。右足の吸引をしている間、左足はスキンポートを1個外し、丁寧に麻酔液を出していきます。
右足の裏面からも1,300mlの脂肪が吸引されました。吸引が終わるや否や、左のカニューレ跡の縫合を開始します。
両足の裏面が終わった様子。
裏面の吸引を終えて、次は表の吸引に移ります。4人がかりで体を仰向けにし、看護師さんが消毒をし直します。
表面のスキンポートは股の付け根に一つずつ。麻酔液を入れてからベイザーを当てていきます。
内股部分も取り残しがないよう、看護師さんが足を持って開き、川端先生が吸引していきます。
体勢を微調整しながら、しっかりと取り切ります。片足800mlずつで、前面からも計1,600mlの脂肪を吸引しました。
これで今回の脂肪吸引は終了。合計で4,200mlの脂肪を吸い切りました。その3Lもの脂肪がコチラ!
縫合のあとは包帯を巻き、幹部を圧迫します。そのうち、モエさんも目覚め「眠い~」という声が聞こえてきました。
先生の声にもしっかり反応し、結構ちゃんと喋れています。「お待たせしています~」と言いながら、静養用のベッドへと移動していきました。(今までの体験者は、ベッドに移動した記憶も曖昧だったのに…)
意外と元気なモエさん。これが若さなの?w
脂肪吸引の後はまだ麻酔も残っているので、クリニックのベッドでお休みさせてもらいます。モエさんは約二時間ほどで目が覚めましたが、関東にお住いなので、ここから新幹線で帰京しなくてはいけません。
モエさんの目覚めを待っている間、編集部員はオムライス発祥の店・北極星でご飯をいただいておりました…ゴメンナサイ。
よちよち歩きでタクシーと新幹線に乗り、ようやく家までたどり着いたモエさん。(最寄り駅まで彼氏さんが車で迎えに来てくれていました)しかし、脂肪吸引の本番は、術後のダウンタイムといっても過言ではありません。
ここから抜糸・術後検診・日々の生活と、モエさんのダウンタイムの様子もレポートをしていくので、ぜひご覧ください!
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