医師が教える! 脂肪吸引完全ガイド 医師が教える! 脂肪吸引完全ガイド
脂肪吸引完全ガイド » 先生に聞く!Q&A » 術後にダイエットはするべき?

登録日:|更新日:

- 登録日: - 更新日:

術後にダイエットはするべき?

ダイエットとはバランスのいい食生活と適度な運動で健康的な身体を作る事です。脂肪吸引の手術後は、ダイエットをするべきなのか気になりますよね。

脂肪吸引手術後の効果は持続する?

部分的に痩せたいところを痩せることができる、ということが脂肪吸引の最大のメリットです。脂肪吸引は体のラインを形作る施術。お腹やふともも、腕は細くしたいけれど、バストは残しておきたい、という希望をかなえてくれます。

そして脂肪吸引をして、希望の場所を細くできたのはいいけれど、ここで「これって、ずっとこの細さのままでいられるの?」という疑問が湧いてくる人も多いはず。高い金額を払ってまで脂肪吸引をしたのだから、ずっとその効果は持続して欲しいですよね。人間の脂肪細胞の数は生まれながらにして決まっており、人それぞれ数は違います。脂肪細胞が大きくなったり小さくなったりという変化に伴い、人は太ったり痩せたりするわけです。脂肪細胞の数が多い人ほど、太りやすい体質で痩せにくい体質ということになります。

ダイエットをして痩せたところで、それは脂肪細胞が小さくなっただけなので数が減ったということではありませんが、脂肪吸引は脂肪を取り除く手術なので、脂肪細胞の数が減少します。思春期以降の脂肪細胞は増殖しにくい性質のため、一旦減ると増えることはありません。以前より太りにくく、痩せやすい状態になるためリバウントも起こりにくくなります。結論として脂肪吸引の効果は、基本的に持続するということになります。

脂肪吸引手術後、そもそもダイエットは必要か?

効果が基本的に持続するからといって、じゃあ手術後は運動せずに思う存分好きな物を食べても平気なのかというと、そうではありません。脂肪細胞はあまりに大きくなり、限界を超えると増殖することが分かっています。油断して極端に太ってしまうと、手術していないほかの部分よりはマシかもしれませんが、太りますので注意が必要です。

また脂肪吸引は、術後すぐに痩せられるわけではありません。まず腫れが起きて、次にむくみが起きます。一時的に手術前より太ってみえることでしょう。腫れやむくみが消えて綺麗に効果があらわれるまで、だいたいの方は3カ月ほどの期間を要します。ですが、手術後すぐに効果が出ないからと勘違いしてケアを怠り、食べ過ぎて結局細くなる前に太ってしまった、という方も稀にいらっしゃいます。その3カ月の期間をどのように過ごしたかで、脂肪吸引の効果が分かれることとなります。

術後の圧迫をきちんと行い、むくみを取り、皮膚を接着させることで、痩身効果が出ることになるのです。脂肪吸引の効果は維持できますが、効果を得るまでの努力を怠ってはいけません。せっかく思い切って手術をしたのに元の木阿弥になってはもったいないですよね。医師の話をよく聞き、理解し、最大限の効果を手に入れることが重要です。

ダイエットは脂肪細胞を努力で小さくするもの

脂肪吸引は増えた脂肪細胞を取り除いてしまうものですが、そこから大きくならないための努力はダイエットで行うことになります。皮下脂肪ではなく内蔵脂肪で太ってしまった場合、脂肪吸引では取り除くことがはできません。また太ったから再度脂肪吸引してもらおう、という考えはしない方が良いでしょう。

脂肪吸引後に併用したいダイエット方法

どんな運動をするのがいい?

手術後体系維持のためにダイエットを併用して行うことで、より大きな痩身効果が期待できますが、手術当日から抜糸するまでの約1週間の間の激しい運動は、患部に負担がかかるためやめてください。短い距離を歩く、家事をする、事務仕事をするなどのことは大丈夫です。

1週間後の抜糸が終われば、徐々にウォーキングや軽い筋力トレーニングなどの運動から始めてください。ただし痛みや腫れはまだある時期のため無理はしないよう心掛けてください。術後2週間ほどになると痛みや腫れがだいぶ落ち着いている時期なので、自分の身体と相談しつつ、軽めの運動から始めてください。痛みや腫れがかなり治まっている術後1ヶ月くらいからは普段通りの運動や全身の筋力トレーニングをしても大丈夫です。マッサージも半年くらい続けると効果的です。

どんな食事を摂ればいいの?

ダイエットというとカロリーを減らしたり、糖質を減らしたりという話をよく耳にする事があると思いますが、人間の必要な栄養素は「炭水化物(糖質)」「脂質(脂肪)」「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」の5大栄養素と呼ばれるものです。栄養のことを考慮せず、ただカロリーや糖質を減らすだけのダイエットを行なうと、体にさまざまな不調をきたすため、食事の量が減るダイエット中の食事は、栄養のバランスを考えることが最も重要になります。

また量が減ると便通が悪くなりがちなので、食物繊維を多く取ることも必要です。断食などの極端な食事制限は手術後の身体には過酷です。栄養を摂取できず筋肉量が低下するため、回復する力がなくなってしまいます。すぐに効果を得るために無理をするのは絶対にやってはいけないことです。また薬品やサプリメントに頼り過ぎるのも禁物です。あくまでダイエットの補助として使用するものなので、「飲むだけで痩せる」ことは有り得ません。正しく使うよう、注意してください。

術後の間違ったダイエットは、のちに骨粗鬆症や摂食障害、婦人科系トラブルなど、さまざまな弊害が出てきます。決して無理はせず、健康的なダイエットを心掛けてくださいね。

脂肪吸引はリバウンドしにくくなる方法

脂肪吸引はダイエットと違い、脂肪細胞自体の数を減らします。細胞が少なくなることでリバウンドしにくくなりますが、だからと言って太らなくなる、わけではありません。暴飲暴食をしてしまえば脂肪は大きくなりますし、適度な運動や食事には気を遣わなくてはいけません。

脂肪吸引後のリバウンドに関しては、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

大阪雅美容外科・川端久雅院長 大阪雅美容外科・川端久雅院長

監修医師

大阪雅美容外科院長
川端 久雅先生

日本美容外科学会専門医

監修者情報はこちら>

川端先生に無料相談する

フリーダイヤル
で問い合わせる

CATEGORY

                       

監修医師

イメージ

大阪雅美容外科
川端 久雅先生

日本美容外科学会専門医

監修者情報はこちら>

                           

川端先生に
直接相談する