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理想とする太ももの太さは、身長(cm)×0.3で計算したものが、バランスの良いスラッとした美脚といわれています。また、太もも、ふくらはぎ、足首に対しての美脚の黄金比率は5:3:2が目安です。
20代の日本人女性の平均的な脚の太さは、以下のとおりになります。
25歳~29歳
身長159cm/体重50.6kg/太もも53.3cm/ふくらはぎ34.3cm
(人体形状・寸法データより)
平均年齢20.2歳
身長158.6cm/体重53.5kg/太もも54.2cm/ふくらはぎ35.1cm
(人体寸法データベースより)
参考サイト・参考文献:AIST人体寸法・形状データベース
太ももが太ってしまう原因として、むくんでいるという可能性もあります。体のむくみが起こる原因は、下記のようなものが挙げられます。
運動をせずに筋肉が弱まると、下半身に血液がたまり、むくみにつながります。筋肉の伸び縮みにはポンプの働きがあります。下半身に送り出された血液は、重力に逆らって心臓に戻るため、より力強いポンプが必要になるのです。そのため、運動不足で筋肉を使わない人は、ポンプが上手く作動せずに血液が溜まってしまうことも。
塩分を摂り過ぎると、体内でのナトリウム濃度が高くなります。体はナトリウム濃度を下げるために、水分を溜め込もうとするため、むくみが生じます。
糖分を摂ると、体内の水分を給水してしまい、血液の流れが悪くなることがあります。
さらに、人工甘味料の摂りすぎも原因。これは人工甘味料を分解するためには大量の消化酵素が必要だから。人工甘味料を分解するために消化酵素を大量に使用してしまうと、代謝が落ちてしまうためにむくみなどを引き起こしてしまいます。
むくみを気にするあまり、水分をあまり摂取しない人もいますが、これは逆効果。人間の体は、水分が少なくなると、体内に水分を溜め込もうとするために余計にむくんでしまいます。
むくみが起きてしまうと、血液やリンパの流れが滞り代謝が落ちてきます。すると脂肪が蓄積することでセルライトが生み出され、太ももが太ってしまう原因となります。
足が冷えてしまうと、血の流れが悪くなります。また、ポンプの役割をする筋肉をこわばらせてしまうため、水分が滞るだけでなく脂肪も燃焼しにくくなるので要注意です。
むくみを改善するなら、筋肉トレーニングを行なうと良いでしょう。筋力が衰えると巡りが悪くなるため、むくみを加速させていきます。スクワットといった下半身のウェイトに効果的な筋トレを取り入れるのがオススメです。
また、むくみを防ぐためには、「塩分や糖分の必要以上の摂取を控える」ことも大切。インスタント食品や漬物、醤油、ハムなどの加工品には食塩が非常に多く含まれているため、このような食品を多く摂取している人は意識的に控えるようにすると良いでしょう。
そして「すでに体内にあるものを排出させる」ことも大切。例えば塩分であればカリウムを多く含む食品を意識的に摂取すると塩分を排出できます。ただし、排出ができない糖分は体内で分解するしかないため、摂取量を控える必要があります。
筋肉太りは激しい運動を続けているとなりやすいです。筋肉には速筋と遅筋の2種類があり、速筋は持続性がないけれど大きな力を発揮するため太く、遅筋は持続性があり、大きな力を出せないので細くしなやかな作りをしています。そのため、バスケや短距離走などの激しい運動は太ももが発達し、筋肉太りになってしまうのです。基本的には運動を辞めれば自然と筋肉が落ちていきます。
しかし、運動をやめたのに筋肉が落ちないという人は要注意。鍛えあげた筋肉の間に細かい脂肪がついた、筋肉の霜降り肉の状態になっているかもしれません。
現役でスポーツをしている人は、できるだけ筋肉をつけすぎないように注意しましょう。乳酸が溜まって硬くなった筋肉は、なかなか落とすことが難しいもの。使った筋肉はほぐしたり、ゆるめたりすることが大切です。ストレッチやエクササイズを取り入れるのが◎。
姿勢が良いように見えて実はバランスが悪い反り腰は、筋力を持たない女性に多く見られる症状です。腰を反らせてお尻を持ち上げている状態は、お尻が大きく見えてしまうことも。また、骨盤周りの筋肉が硬くなって血行が悪くなるので、むくみやセルライトもできやすいです。
筋力の衰えを改善させるには、適度な筋肉をつけることが大事です。下半身の強化に効果的なスクワットは、全身の筋肉にも効くため、効率が良いでしょう。また、ランジはスクワットと並んで下半身痩せが期待できる筋トレ。ダンベルやバーベルを使い、十分なトレーニングをすることができます。
脂肪細胞がコラーゲン繊維と絡まって固まることにより、セルライトができるのです。セルライトは冷えや血流が滞ると、どんどん脂肪や水分、老廃物が溜め込まれて肥大化していきます。一度セルライトができてしまうと、撃退するのは難しいので、太ももをスラッと細くするには根気が必要です。
自分の太ももをギュッと掴んでみると、でこぼこな形が浮かび上がってきませんか?それがセルライトです。このセルライトは、その特徴によって4種類に分類されています。
運動不足・食生活の乱れによって生じた肥満が原因で、最も多くみられる種類のセルライトです。この脂肪が血液やリンパの流れを妨げることにより老廃物が脂肪細胞の中に溜まってしまい、膨張してセルライトが生み出されます。
名前の通りむくみが原因で発生するものです。また、冷え性に悩んでいる人にも多く見られるのも特徴。むくみ型セルライトは、脂肪の周辺に老廃物や水分が溜まって作られます。
脂肪細胞のまわりにコラーゲンの繊維が沈着することによって発生します。強く固まってしまうため、落とすのが難しいと言われています。太ももをぎゅっと触るとでこぼこした感触を強く感じます。
これまで運動していた人が運動をやめてしまうことで、急に筋力が低下して生まれてしまうセルライト。こちらも非常に除去が難しいと言われています。
セルライトへの対処法は、種類によって異なります。
「脂肪型」:ダイエットにより脂肪を落としていくことで解消が期待できます。最も落としやすいセルライトの種類「むくみ型」:むくみ解消のマッサージなどを行い、水分や血液の流れを促して解消を目指します。有酸素運動は、長時間にわたり運動を行ないますので、エネルギー源として蓄えられた体脂肪を燃焼させます。リンパマッサージは血流の流れを促進させる効果があるため、硬くなったセルライトを柔らかくほぐしてくれます。
「筋繊維型」「筋肉質型」:自分での除去は非常に難しいため、自宅でのセルフケアとエステサロンなどでの施術を併用することが必要です。
上記の通り、自分の太ももについてしまったセルライトはどの種類かを見極めが大切。ただし自分で見極めるのは難しいため、エステサロンなどに相談してみると良いでしょう。
血流が悪くなる原因は冷えにあります。足が冷えてしまうと、血流が悪くなるだけでなく、ポンプ役でもある筋肉もこわばってしまい、血を巡らせる働きが低下。血流が滞ると、リンパの流れが悪くなり、代謝も下がっていきます。
下半身が冷えてしまうと血流や代謝が滞ってしまうため、老廃物や水分の排出がスムーズに行われず脂肪が蓄積。このようにして脂肪が蓄積すると太ももが太くなってしまうことに加えて、体をさらに冷やしてしまうという悪循環も生み出してしまいます。これは、一度冷えてしまった脂肪は温まりにくいという性質を持っているからです。
デスクワークが多く、あまり運動しない人はお尻や太ももが冷えやすいと言われています。
まずは、下半身の冷えを解消することが大切。足先を温めたり、レッグウォーマーやひざ掛けを使ったりして冷えを和らげましょう。さらに、足を動かして血流を促すのも効果的。座りっぱなしの人は、意識的に立ち上がったり、かかとの上げ下ろしを行ったりするように意識しましょう。立ち上がることが難しい人は、座ったままで足を上げてキープしたり、足首を回すだけでも違います。
また、内ももを使うことでも血流を上げることができます。内ももには心臓に続く大伏在静脈(だいふくざいじょうみゃく)があり、この静脈がつまってしまうことで冷えが生じ、血流が悪くなります。内ももを意識して歩くと、重心が内側にくるので、内ももの筋肉を鍛えられます。血流も良くなり、むくみも取れるでしょう。
骨盤の歪みも太ももが太くなってしまう原因です。骨盤が歪むと、周囲の血液やリンパの流れが滞るため、老廃物の蓄積やむくみが起こるため、太ももが太くなります。
座るときに足を組んで座る癖がある人は注意が必要。また、女性の場合は出産が原因で骨盤が歪むことがあります。
まずは姿勢を良くすることが大前提です。例えば、座るときに足を組むのをやめるように意識をしてみてください。
また、骨盤の歪みの改善が期待できるのが、「お尻歩き体操」。足首を床に対して直角になるようにし、床に足を伸ばして座り、手は胸の前で交差させるのが基本のポーズ。このポーズを取ったらお尻を交互に動かして前に進むだけ。1日10分程度行いましょう。これだけで骨盤の歪みの改善が期待でき、骨盤周りの血流やリンパの流れを促すことができます。
このように、太ももが太くなってしまう原因にはさまざまなものがあります。中にはすぐに取り組めそうな対策方法もありますので、自分ができるところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
色々書いていきましたが、太ももが太い原因は色々ありすぎて、どこを解決したらいいのかわからない女子も多いはず。このサイトでは、他にも食生活、グッズ、マッサージ、運動、果ては脂肪吸引まで、さまざまな「太もも痩せ」に特化して記事をアップしていますので、気になる項目をぜひチェックしてみてください。
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