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リンパとむくみの関係

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ダイエットをしようと考える人にとって、「リンパ」という言葉はよく見聞きするワードではないでしょうか?実際にダイエットをするのであれば、リンパについての知識を持っておくとかなりダイエットの効率が良くなります。リンパと太りやすさについての関係をチェックしておきましょう。

リンパ管・リンパ節とは?

そもそも「リンパ」というものが何なのか、具体的に知っていますか?リンパは身体の全体に存在しているものであり、リンパ球やリンパ液などを総称して使われる言葉です。リンパ液は毛細血管から出てきた水分の中でも、再吸収されずに組織間隙に残っている組織駅のこと。リンパ液にはリンパ球や脂質、無機塩といった成分が含まれています。

体中を巡る血管内に血液が流れているように、リンパ管の中に流れるリンパ液が、リンパ球などの老廃物を押し流しています。リンパ液は血液と同じように、心臓の拍動をポンプにして流されており、血液の流れが悪くなることでリンパ液の流れも必然的に悪くなるとされています。また筋肉によるポンプでもリンパの流れが促されているのが特徴。

リンパ節と呼ばれる組織がリンパ管の途中にいくつも存在しており、リンパ節にはリンパ球が豊富に存在して、細菌やウイルス感染細胞などの異物をとらえ、処理する働きを持っています。いわば免疫機能の一部とされる存在であり、リンパ管やリンパ節は身体を健康な状態に保つための働きをしているのです。

リンパが滞ると太るってホント?

自分のことを「太っている」と感じる人たちの中には、実は太っているのではなく体がむくんでしまっている人も少なくありません。むくんでいる人と太っている人の違いは、体についている脂肪の量です。むくんでいる人が感じている体の太さは、脂肪ではなくむくみそのもの。むくみはリンパ液の流れが滞ってしまうことにより起こります。

リンパ液には老廃物や毒素といった、体外に排出されるべきものが含まれています。もしもリンパの流れが滞ってしまうと、これらの存在が対外へと排出されず残ってしまうため、結果として体が太って見えてしまうのです。リンパの流れが滞る理由は次のようなものが挙げられます。

  • 運動不足
  • 筋肉不足
  • 体調不良
  • ストレス
  • 食生活の乱れ

こうしたむくみは骨の裏や横・キワといった箇所にたまりやすい傾向がありますが、これは体のどこにでも可能性があります。つまりむくみによって腕や脚が太く見えてしまったり、内臓周りのむくみでずんぐりむっくりな印象に近づいてしまうことも。見た目にはただ「太っている」という印象しか抱かれませんが、その仕組みについて考えてみると、太っている理由は脂肪ではなくむくみだという結果にいきつくこともあるのです。

リンパマッサージの方法

もしもダイエットをしたいと考えているのなら、激しい運動や食事制限も大切ですがリンパマッサージにも挑戦してみましょう。リンパの流れはマッサージによって促進され、体にたまっていたむくみが解消されます。

もしもあなたの体を太らせている理由がむくみであれば、リンパマッサージによってボディラインがスッキリとするでしょう。リンパマッサージは自宅でセルフでも簡単に行えますよ。

リンパマッサージのメリット

リンパマッサージのメリットは様々あります。まず一つ目は、むくみの解消によってボディラインがスッキリするため、痩せたように見えること。足や腕、顔、腰回りなどのむくみが解消されれば、シャープな印象に近づくでしょう。特に足や顔周りはむくみが生じやすい部分ですから、小顔効果や脚を細長く見せる効果が期待できます。

また、リンパマッサージによって得られるメリットはダイエット効果だけではなく、代謝を高めて健康効果ももたらします。リンパの流れが良くなれば連動して血流も促されますから、冷えが解消されて体温がアップしたり、代謝が上がることでエネルギーを消費しやすい体になったり、免疫力をアップさせたりと期待できる効果は様々。風邪やケガに強くなり、疲れやすい現代人にとって優秀なライフハックにもなるでしょう。

顔のリンパマッサージ

顔周りはリンパ管がたくさん張り巡らされているため、リンパのめぐりが悪くなることで一気にむくみやすくなる部分です。特に瞼の周りなどはリンパ管が集中しているため、顔のむくみや小顔効果をもたらすのにリンパマッサージは適していると言えるでしょう。

  1. ピースサインを作った指を軽く折り曲げ、耳の下を挟む
  2. 指の第二関節をつかって円を描くように、ぐりぐりとほぐす
  3. 1の指であごを左右に押し、揺らすようにしてほぐす
  4. 耳の下から顎までのラインを五か所程度に分け、2と同じようにほぐす

顔周りは自分で見えづらい部位ですから、鏡を見ながら丁寧にじっくりマッサージするのが良いでしょう。顔周りのむくみは意外と気づきにくいのが特徴ですから、フェイスラインのリンパマッサージで一気に小顔効果があらわれ、顔のむくみに初めて気づくということもあります。マッサージの前に蒸しタオルなどを使って顔を温め、血流を促すとより効果が得られやすいでしょう。

二の腕のリンパマッサージ

二の腕のお肉がなかなか取れない、部分痩せが難しくてほっそりとした理想のラインにならない…こんな悩みを抱えている人は、二の腕のぜい肉ではなくむくみが原因かもしれません。二の腕にもリンパが集まっているため、むくみがたまると必要以上に太って見えてしまいます。リンパマッサージでじっくりむくみを押し流してあげましょう。

  1. 二の腕の外側を下から支えるように掴み、脇の下に向かって揉みこみながら押し流す
  2. 肘の下から脇の下にかけて手のひらを動かし、脇下に向かって脇の下へリンパを押し流す
  3. 脇のあたりを揉み、リンパを脇から流すようなイメージでマッサージする

二の腕はリンパがたまることでむくんでしまうことに加え、胸や背中のお肉が流れてきて、余計に太って見えてしまうことがある部位です。リンパマッサージで筋肉も刺激しながら、二の腕が太ってしまう要因を防ぎましょう。

ウエストのリンパマッサージ

キュッと引き締まった華奢なくびれは女性のあこがれですが、ウエストやおなか回りはなかなか思うように引き締まらないのが現実です。おなかやウエスト回りのリンパをマッサージで促して、くびれを邪魔するむくみを排出してやりましょう。

  1. 右手と左手を左右逆のくびれ部分に置く
  2. 左右の手を寄せながら、ウエストのお肉を腹の真ん中に集めるように動かす
  3. 左右の手のひらで一つずつお椀をつくり、脇腹のお肉を叩きながら上に持ち上げる

脇腹・ウエスト・お腹のお肉は流れやすく、どの部位にどのお肉があるかが曖昧になりがちです。こうなるとメリハリのある引き締まったくびれができづらいため、おなか回りをマッサージしながらむくみを排出し、ボディラインを整えましょう。痩せ型の人でもむくみがたまっていると、くびれができにくくなります。

お尻のリンパマッサージ

お尻はむくみが生じやすく、筋肉がたるむことで脂肪が蓄積されやすい部分です。特にデスクワークなど、いつも同じ体制で座っている時間が多い人は要注意。お尻のむくみは下半身の血流不足とイコールですから、下半身太りに繋がりやすくなってしまいます。積極的にリンパマッサージをしてお尻周りのリンパを流してあげましょう。

  1. 片膝を立てて、もう片方の脚をまっすぐに伸ばす
  2. 伸ばした側のお尻を片手の握りこぶしでポンポンと叩き、まんべんなくマッサージする。逆側も同様に行う
  3. 片手で作った握りこぶしをお尻の下にあて、上に引き上げるように押し流す。逆側も同様に行う
  4. 片手の握りこぶしをお尻の中央にあて、上に引き上げるように押し流す。逆側も同様に行う
  5. 両手をお尻上部の中央にあて、腰骨に沿って外側へ押し流すマッサージを5回する。逆側のお尻も同様に行う

お尻は運動不足やデスクワーク、血行不良などが原因でたるみやすくなる他、立ち方や姿勢の悪さが原因でたるむこともあります。猫背になりがちな人や、内またが癖になっている人などは良く注意しましょう。食べる量を制限しようとするのも大切ですが、日常生活の些細な習慣を直すことが重要です。

太もものリンパマッサージ

太ももはかなりリンパが滞りやすい部位です。もともと脂肪がつきやすい場所でもありますが、むくみやセルライトがたまりやすいため余計に太って見えてしまいます。太ももや下半身太りが気になるという人は、太もものリンパを良くマッサージしましょう。そけい部のあたりには大きなリンパ節があります。

  1. 両手で握りこぶしをつくり、指の第二関節を膝上のお肉に強く押し当てる
  2. 1の状態から5㎝ほど引き上げるようにこぶしを滑らせる。これを5回繰り返す
  3. 両手のひらで片方の太ももをつかみ、ねじるように太もも全体をマッサージする。逆側も同様に行う
  4. 片方の太ももを両手でつかみ、膝上からそけい部に向かって押し流すようにまんべんなくマッサージする。逆側も同様に行う
  5. 両手でそけい部を押しほぐす。逆側も同様に行う

太ももとお尻のリンパをうまく促してむくみを解消できたら、お尻と太ももの境界がハッキリと分かるようになり、下半身のボディラインがシュッとスリムになっていきます。太ももは下半身の血流不足が如実に表れやすい部分であり、足のポンプの役割を果たしているふくらはぎの影響を受けやすい部分です。積極的にマッサージして、むくみがたまらないように対策しましょう。

ふくらはぎのリンパマッサージ

ふくらはぎは脚の中でも特にむくみがたまりやすい場所です。膝の裏側にはリンパ節が多く集中しているため、老廃物がたまりやすくなっているのです。またふくらはぎは「第二のポンプ」とも言われる部位で、ここをマッサージすることによる血流促進効果は大きく期待できます。積極的にマッサージしてむくみをとりましょう。

  1. 人差し指を中指を内側に折り曲げ、第二関節で外側のくるぶしの骨をはさむ
  2. くるぶしから膝の横まで押し流す動作を10回繰り返す
  3. 左右の握りこぶしの第二関節を、それぞれの膝の下にあて、下から上へと押し流す
  4. 両手の親指以外の指を使って、片方の膝裏の筋肉をよくもみほぐす。逆側も同様に行う
  5. 両手で足首を掴み、下から上に向かって膝までを押し流す。10回この動作を繰り返し、逆側も同様に行う

ふくらはぎのむくみはふくらはぎだけではなく、足首や太ももまで太く見せてしまいます。脚が太くなっているのが気になっている人は、まずふくらはぎのリンパマッサージを習慣づけることから始めてみましょう。立ち仕事をしたり歩いて移動したりなど、日常生活の様々な動作でふくらはぎのむくみはたまりやすくなっていますよ。

リンパマッサージの注意点

ただマッサージをするだけよりも、いくつか注意点を守った方がより効果が得られやすくなります。間違った方法でマッサージをすると、体に逆効果を与えてしまうことも。マッサージの前に以下の点に注意しましょう。

1日に数回、間隔をあけて行う

リンパマッサージは毎日やった方が良いですが、一気にたくさんマッサージするのではなく、1日の中で間隔をあけて数回に分けましょう。朝の起床後と入浴時・もしくは就寝前の2回に分けて行うのがベターです。朝のリンパマッサージは身体を優しく目覚めさせ、夜のマッサージは1日の疲れを癒します。入浴時のマッサージは身体が温まっているため、特にマッサージしやすいのでおすすめ。就寝前は安眠を促す効果が得られます。

力を入れすぎないこと

リンパには深い場所にあるものと、浅い場所にあるものの2つに分かれます。このうち人が自力でマッサージできるのは、浅い方のリンパです。浅いリンパは優しい圧力をかけながらじっくりマッサージするのが効果的で、逆に力強いマッサージは身体に負担をかけてしまうことがあります。「痛いけど気持ちいい」のか、「痛いだけ」なのか、力の入れ具合をよくチェックしながら慎重にマッサージしましょう。心地よいと思える範囲内のマッサージが大切です。

体の末端から中心に向かって行う

リンパの流れはどれも体の末端から中心部に向かって流れています。そのため体をマッサージするときは、必ず端から中央に向けて行うようにしましょう。脚ならつま先から膝・太ももに向けて、腕なら指先から方に向けて…といった感じです。必ず一方通行に流すようにし、往復して押し流したりしないように注意しましょう。

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