登録日:|更新日:
- 登録日: - 更新日:
このサイトは 「大阪雅美容外科」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
脂肪吸引は皮下脂肪をカニューレ(脂肪吸引器)で吸い出す手術であるため、手術後の身体は大きなダメージを負っています。ですが、私たちの身体に備わった自然治癒力には目を見張るものがあり、手術直後から直ちに回復に向かうための変化が現れてきます。
そして、その脂肪吸引後に現れる術後に注意すべき現象が「拘縮」。この脂肪吸引後に拘縮が起こる原因をもう少し詳しくご紹介すると共に、拘縮を最小限に留めるための予防法についてもご紹介していきます。
脂肪吸引すると、一時的に吸引部分に空洞ができ、それを修復する目的でコラーゲンが増殖します。そして、この時に脂肪吸引した部分に触れてみると凸凹とした感触やこわばりが生じています。このような状態を拘縮(こうしゅく)と呼び、
脂肪吸引を受けた方であれば誰にでも現れるものなので、決して異常な反応ではありません。しかし、施術後にこうした反応が出てしまうと、やっぱり不安になりますよね。
それでは、拘縮のケア方法や改善方法について紹介していきましょう。
脂肪吸引後には手術部位を問わず圧迫が必要になります。脂肪吸引における圧迫とは、特殊なサポーターで患部を固定する処置で、主として術後の出血を最小限に留めるために行います。脂肪吸引を行った部分には徐々に線維化という現象が現れてきますが、このときにきちんと圧迫しておかないと、むくみがなかなか引かなかったり、拘縮ができやすくなったりすることがあります。
圧迫の強さや期間については部位や体質によっても異なるので、「どのくらいの期間」「どのくらいの圧迫」が必要なのかを必ず事前に確認し、医師の指示通りに行うよう心がけましょう。
拘縮は脂肪吸引後3~4週間後に現れてくる現象ですが、この時期になると抜糸がすみ、術後の痛みもだいぶ和らいでいますので、軽いマッサージを行える状態になります。マッサージをするとしたら、この時期からになります。
ただ、術後のこわばりは必ず生じるもので、実際はマッサージで予後が大きく変化するわけではありません。ただ、術後は運動することが難しくなるので、ストレッチ感覚でマッサージを行ってもいいかもしれません。
脂肪吸引後にできる凸凹のほとんどは拘縮によるものですが、レアケースとして起こり得るのは、脂肪の取り残しです。脂肪吸引をしてから数年が経過しているのに凸凹が残るようであれば、脂肪の取り残しが原因である可能性があります。
美しく自然なライン成形も求められる脂肪吸引では、高いデザイン力と技術力が求められます。経験のある医師ならまず心配はありませんが、術後に違和感を感じるようなら、すぐにクリニックへ相談するようにしましょう。
本サイトの監修をお願いしている大阪雅美容外科では、こうした患者さんの不安を軽減するため、事前の説明とアフターケアに力を入れられています。
脂肪吸引を受けるにあたっては、仕上がりや手術中のことに目が行きがちです。ただ、実際は拘縮やダウンタイムなど、手術後のケアも非常に大事。術後のアフターケアが手厚い、予後にも相談がしやすいクリニックを選ぶようにしてください。
術後に必ず起こる現象なので、過度な心配は不要です
脂肪吸引後の拘縮(こわばり)は、マッサージすれば早くなくなるとか、マッサージしないとなくならないとかいうものではありません。術後絶対に出てくるもので、自然に消えていくものです。経過に関して不安に感じることがあれば、いつでもご相談ください。
TEL:0120-299-939
CATEGORY