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脂肪吸引を調べているなかでライポソニックが気になったという方に向けて、どんな特徴があるのかやメカニズム、そしてメリットデメリットなどをご紹介しています。
「ライポソニックス」は、超音波を1点に集中させる大きな熱エネルギーを生じさせる技術「HIFU」を使うことで、皮膚から1.3cmの深度を中心に約1cm幅の脂肪層を破壊することができる、切らない脂肪吸引方法の一つです。
取り過ぎによるトラブルや安全性を考慮して、皮下脂肪の厚みが2.5cm以上ある部位にのみ使用することのできる治療器です。切る脂肪吸引で見られるような合併症が起こりにくいという特徴があります。
ライポソニックスを用いた脂肪吸引では、HIFU(ハイフ)と呼ばれる高密度焦点式超音波を、痩せたい部分に照射します。HIFUは皮膚の下で特定の深部に到達すると、超音波を1点に集中させるため、脂肪層だけを狙って破壊することができるのです。そのため、今までは「切る」脂肪吸引でないと取れなかった深部の脂肪も除去することができるようになりました。さらに、周囲の皮膚組織を巻き込む可能性が低く、ターゲットとなる脂肪層だけを集中的に破壊します。
破壊された脂肪組織は、体内の白血球によって吸収・消化されていきます。その後数週間をかけて体外に排出されていくため、それに従って徐々に痩せていくというメカニズムです。
ライポソニックスがほかの痩身と大きく異なる点としては、「リバウンドがほとんどない」ということです。運動や食事制限によるダイエットでも、脂肪を減らすことができますが、脂肪細胞はそのまま残るため、ダイエットをやめるとまた脂肪細胞に脂肪がつき始めます。
一方ライポソニックスは、脂肪細胞自体を破壊するダイエット方法です。一度破壊された脂肪細胞はもとに戻らないため、ふたたび脂肪がつく可能性はほぼありません。脂肪が入る入れ物自体をなくしてしまう、というイメージです。ベイザー等の切る脂肪吸引も脂肪細胞を破壊する点では同じですが、ライポソニックスは切開をしないため、傷跡が残りません。
体感としての効果は実感できるものの、実際に脂肪が体外に排出されるまでには3ヵ月前後はかかると言われています。確実な効果が望めますが、今すぐ痩せたいという人には向きません。逆に、徐々に脂肪が落ちていくため、周囲に気付かれにくいという点ではメリットでもあります。
特に施術後の生活・運動の制限はありません。適切な食生活や軽い運動を心がけることで、より効果を高める手助けとなります。
施術後に軽い痛みが残ることもありますが、一般的に日常生活には支障がない程度とされています。個人の状態にもよりますが、内出血した場合は激しい運動を避ければ、症状は1週間ほどで治まってくることが多いです。
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