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脂肪吸引を調べているなかでメソセラピーが気になったという方に向けて、どんな特徴があるのかやメカニズム、そしてメリットデメリットなどをご紹介しています。
メソセラピーとは、脂肪を溶解する薬剤を皮下脂肪に注射する痩身方法です。1~2週間間隔で5回程度メソセラピーの注射を繰り返すことで治療効果を発揮します。メスを一切使わず、痛みも負担も少ないので人気の施術です。
顔(頬・あご)、腕のつけ根、二の腕、ひざ上、へそ下、お腹、ヒップ、太もも、ふくらはぎなど、体の色々な部分の痩身が可能なので、”気になるところだけをやせたい”という「部分痩せ」に適しているのが特徴です。
メソセラピー(脂肪溶解注射)は1952年にフランス人の医師によって開発された治療方法で、ヨーロッパや南米などで幅広く行われている治療方法です。
脂肪溶解注射の薬剤に使用される主な成分は、PPC(フォスファチジルコリン)です。この成分は、大豆から抽出されるアミノ酸のひとつで、細胞膜に豊富に存在する大豆レシチンから抽出されたもの。高脂血症や脂肪肝の治療に使用されていました。
さらに脂肪の排泄を促進させるL-カルニチンやαリポ酸、痛みを軽減させるための麻酔薬などを独自にブレンドしていることも多いです。L-カルニチンは、血液中に流れている遊離脂肪酸を体のエネルギーとして取り込んで代謝し、αリポ酸は遊離脂肪酸の燃焼を促してくれる効果を持っています。このような工夫によって、従来のメソセラピー(脂肪溶解注射)に高い痩身効果が加わっています。
メソセラピー(脂肪溶解注射)を痩せたい部分に注入すると、フォスファチジルコリンの作用で脂肪細胞から脂肪が溶解されます。溶解された脂肪は、毛細血管を介して、血中に吸収されます。さらに、L-カルニチンの作用で、効率的に尿を介して体の外へ排出されるというメカニズムです。
人によっては施術中にチリチリしたような痛みや腫れが出てくる場合がありますが、概ねは数分で収まるケースが多いです。また、個人の状態にもよりますが、赤みや内出血が現れても2日~数日で収まることが多いとされています。切るタイプの脂肪吸引と比べてダウンタイムが少なく、基本的には施術を受けたその日から日常生活に戻ることは可能です。
施術後は血行を急激に良くするような入浴やサウナ・激しい運動・飲酒は控えることが望ましいでしょう。また、治療後に筋肉痛のような痛みや腫れ・内出血などの症状が出る場合があります。そうした症状は長くても1週間程度とされていますが、マッサージや運動でケアすることで改善を助けることができます。こまめな水分補給も、脂肪分解をスムーズにする効果があります。
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