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サノレックス

サノレックスの特徴

サノレックスは、日本国内で肥満症の治療薬として厚生労働省認可を受けた経口薬です。通常は高度肥満症の人を対象としており、食事療法や運動療法で十分な効果を得られないときなどに処方します。

サノレックスには「マジンドール」という有効成分が含まれており、このマジンドールが食欲を抑制する働きをもっています。そのため、サノレックスを服用することで空腹を感じにくくなり、食べる量を減らすことが可能。摂取カロリーを減らすことで減量を図れる薬です。

サノレックスのやせるメカニズム

サノレックスの有効成分「マジンドール」は、脳に働きかけて食欲を抑制します。

脳の視床下部には摂食中枢と満腹中枢があります。たとえば胃の中が空になりお腹が鳴ると「お腹が空いた」と感じる摂食中枢が刺激されます。また、食事をして胃の中が満たされると「お腹がいっぱいになった」という信号を発することで満腹中枢が刺激される仕組みです。

マジンドールは「お腹が空いた」という信号をキャッチする摂食中枢の働きを阻害し、脳にお腹が空いたと思わせないように作用します。そのため、自然と食欲が湧かなくなり、つらい食事制限をしていると感じずに減量を図れるのです。

サノレックスのメリットとデメリット

サノレックスのメリット

ドカ食いをしない

ドカ食いをしやすい人の特徴にあげられるのが「ストレス」。仕事や人間関係でストレスを抱えている人も多いことでしょう。

ストレスがたまると、胃から食欲増進ホルモンが分泌され、「レプチン」という食欲を抑制するホルモンが減少してドカ食いをしてしまうのです。

サノレックスの有効成分が脳からの信号をキャッチ。摂食中枢に作用し食べる量を減らすことができるので、ドカ食いをすることもありません。

リバウンドがしにくい

食べることが好きな人は、ダイエットをしたくてもなかなか食事の量を減らすことができません。サノレックスは摂食中枢に直接作用するため、空腹でいる時間が少なくなり、無理に食事の量を減らさなくても満腹感が得られます。

ふだん食べている量に比べると、すぐにおなかがいっぱいになるので、食事制限によるストレスも軽減。食べ過ぎを予防することもできますね。

ダイエットの食事制限でリバウンドを繰り返している人には向いているといえるでしょう。ただし、服用するには条件があります。

新陳代謝がアップ

サノレックスにはノルエピネフリンのような作用ももっています。

ノルエピネフリンとはノルアドレナリンとも呼ばれており、交感神経の情報伝達に関わる神経伝達物質のこと。サノレックスのノルエピネフリンのような作用によって血圧や心拍数が上昇し、汗をかきやすくなったり新陳代謝が活発になります。

つまりサノレックスを服用することでエネルギー代謝がアップし、痩せやすい状態へと導いてくれるということです。

サノレックスのデメリット

服用するには医師の判断が必要

サノレックスはすべての人が気軽に飲める薬ではありません。服用するには医師の判断が必要です。

サノレックスを使用できるのは、肥満度が+70%以上またはBMIが35%以上。あらかじめ適用した食事療法および運動療法の効果が不十分な高度肥満症であること。計算式は以下のとおりです。

肥満度=(実測体重-標準体重)/標準体重×100、BMI=体重kg÷身長m÷身長m。具体的に説明すると、身長は標準値でも体重が100kgを超える場合です。

この条件に当てはまる人はなかなかいませんね。ということは、「ちょっと太ったから飲んでみよう」というわけにはいかないのです。

副作用が起きる可能性も

サノレックスを飲むと、口の渇きや吐き気、便秘、不眠、動機などの症状が起きるかもしれません。これらの副作用があらわれたら服用を中止し、医師に相談しましょう。

また、高血圧や心臓病・肝臓・腎臓・脳血管に障害のある、妊婦や授乳中、緑内障の人は処方できません。

最大3か月しか使用できない

あるクリニックの場合、サノレックスは1日1回昼食前に1錠服用します。睡眠障害が起きる可能性があるため、夕刻の服用は避けてください。服用するときは医師の指示に従って用法用量を守りましょう。

サノレックスには「依存性」や「肺高血圧症」など重篤な副作用の可能性があるため、最大3か月しか使用できません。投薬期間は1回14日分が限度とされています。

サノレックスを服用する際の注意点

サノレックスの有効成分であるマジンドールは「向精神薬」に分類されています。そのため輸出入は禁じられており、医師の処方なしに服用することはできません。万が一インターネット上などで販売していても購入しないようにしましょう。

また、サノレックスは服用できる人の条件が厳しく、たとえば重症の心障害、重症の膵障害、重症の腎・肝障害のある方などは服用できません。また、糖尿病患者や精神病やてんかんの既往歴がある方などにも医師による慎重な判断が必要とされています。

そのため、医師としっかり相談し、用法用量を守ってサノレックスを服用することが大切です。

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監修医師

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大阪雅美容外科
川端 久雅先生

日本美容外科学会専門医

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